探偵小説家夢野久作の代表作とされる小説で、構想・執筆に10年以上の歳月をかけて、1935年に刊行された。小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並んで、日本探偵小説三大奇書に数えられている。
1988年10月15日公開。松田洋治が若き精神病患者の役を、桂枝雀が正木博士役を、室田日出男が若林博士役をそれぞれ演じた。無謀な映画化とも言われたが、長大で複雑な物語を上手く整理しまとめ上げており、おおむね評価は高く、この映画版を見て初めてそういう話だったのかと理解したという人も多かったという。[誰によって?]
ただし、一面的な解釈にすぎない、枝葉の部分を整理してわかりやすくまとめたため(上映時間の兼ね合いもあったと言われている)、原作の持っている混沌とした独特の空気感というようなものをうまく捉えられていないという批判もあった。
出演者の演技については複雑な背景を上手く演じているとして評価する声が多く、特に、桂枝雀の怪演を賞賛する人々は多い。
DVDは2004年発売の『松本俊夫全劇映画DVD-BOX』に収録されたあと、単品でも発売されている。
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