官邸記者会見で質問を投げかけ続ける様子が話題を呼んだ東京新聞記者望月衣塑子が、辺野古基地移設問題や森友学園問題、伊藤詩織準強姦事件、加計学園問題などの取材に臨む姿に密着した社会派ドキュメント。監督は森達也。
森達也監督による、東京新聞社会部記者望月衣塑子を追ったドキュメンタリー作品である。タイトルの「i」は一人称単数に由来するとされる。
既存メディアからは異端視されながらも、官邸記者会見で鋭い質問を投げかける東京新聞社会部記者望月衣塑子が、記者として取材を行う姿を中心に据え、時の官房長官菅義偉や前川喜平、籠池夫妻など、本作の撮影開始以前から撮影期間中にメディアに登場した渦中の人間が登場する。
2019年6月公開の『新聞記者』をプロデュースした河村光庸が、企画製作、エグゼクティヴプロデューサーを務めた。
望月衣塑子
2017年3月から森友学園、加計学園の取材チームに参加し、前川喜平文部科学省前事務次官へのインタビュー記事などを手がけたことや、元TBS記者である山口敬之からの準強姦の被害を訴えた女性ジャーナリスト伊藤詩織へのインタビュー、取材をしたことで、「告発している2人の勇気を見ているだけでいいのか」と思い立ち、2017年6月6日以降、菅義偉内閣官房長官の記者会見に出席して質問を行うようになった。内閣官房長官の記者会見を選んだ理由について本人は、「森友学園、加計学園などの問題を取材する中で政権の中枢に問題意識を持ち、国民の疑問や怒りを自分で直接ぶつけてみようと思った」「私にできることは、政府のスポークスマンである官房長官に質問することだった」などと語っている。同年12月、日本における武器輸出の拡大や軍事研究費の増加について報じた「武器輸出及び大学における軍事研究に関する一連の報道」が「第23回平和・協同ジャーナリスト基金賞」の奨励賞に選ばれた。
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