巨大化し人間を襲うようになったトマトとの戦いが、不条理なギャグの連続と、唐突なミュージカル・シーンを交えて描かれる。
あまりに粗雑かつ稚拙な内容から、カルト映画として一部に熱狂的なファンを持つにいたり、親愛を込めたニュアンスで「B級映画をも下回るZ級映画」「不朽の駄作」などと評される。中島らもがエッセイにてB級ホラーと本作を紹介している。
のちに3作の続編およびテレビアニメシリーズが製作されたほか、テレビゲーム化もされた。
ホラー映画では、例えば『巨大クモ軍団の襲撃』(1977年)では巨大化したクモが群集化して襲ってくることで、ホラーとして成立しているように、巨大化や群衆化を用いることは少なくないが、どんなものでも観客にホラーを与えるのではなく、観客に拒否感を抱かせるようなものではないとホラーとしては成立しないことが、本作によって逆説的に示されている。
久永実木彦は短編小説「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら」を上梓している。
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